演劇ユニットNO-BRAND ACTORS第3回公演

Bouquet(ブーケ)

チラシの裏面を見る

ユニット主催・白樺葵の脚本/演出による、花言葉をモチーフにした、ちょっぴり奇妙で不思議な３つの物語をNO-BRAND ACTORS初の短編オムニバス形式で上演。物語はやがてひとつに束ねられ、美しい花束＝ブーケとなって、アナタの心に爽やかな感動をお届けします。



【あらすじ】

１、ソメイヨシノの物語「優しい夢」

花言葉…純潔、優れた美人

美姫が目を覚ましたのは病室だった。担当医の話によると、どうやら自分はとある事件の被害者の一人にして唯一の生存者であり、そのショックで記憶を失っていると言う。不安ながらも周りに支えられ治療を続ける美姫だったが、毎晩のように奇妙な夢に悩まされる。この夢は、何を意味するのか…。



２、ガーベラの物語「言繰の魔女」
花言葉…希望、常に前進
「私の言葉は本当になるんだよ」ーそれが彼女、あかりの口癖だった。

夢も、やりたいこともなく、日々なんとなく生きていた誠は、
彼女と言葉を交わすうちに少しずつ変化していく。

誰もが使える言葉の魔法の物語。



３、ネリネの物語「心のアトリエ」
花言葉…幸せな思い出、また会う日を楽しみに
気がつくと、見知らぬアトリエにいた直人。オーナーと名乗る謎の人物は言う。「心のこもった作品を仕上げてください」と。言われるがままに作品に向き合い、見えてくる、大切なもの、大切な人…最後に彼がつくりあげた作品は…。